女性の鍼灸 women's acupuncture

女性の鍼灸冷え症

冷え症改善4原則



冷え症改善4原則、それは「温める・冷やさない・運動・刺激を与える」の4つ。 重症な方は、どれかひとつだけではなかなか改善しないもので、 これら4つを総合的に取り組んでいくことで、冷え症改善につながっていきます。

温める

冷えているから温める、これは基本といえますね。 温める方法として、お灸、入浴、温泉、岩盤浴、サウナ、湯たんぽ、カイロ、ホットパック、暖房などがあるかと思います。

冷やさない

いくら温めても冷やしてしまっては、もとも子もありません。お風呂でしっかり温まっていても、寒い冬、素足や薄手のストッキングだけでは冷えてしまうでしょう。 気づかないうちに冷やしてしまっている方も多くいらっしゃいます。

冷やさないためには、腹巻、温かい下着、靴下(厚手の靴下)、タイツ、マフラー、手袋、帽子など、防寒を意識した衣類で体が冷えないようカバーします。 これは夏の冷房下で同様です。

また、冷やさないよう気をつけていても温めることをしなければ、冷えたまま、なかなか温まらないということも多々あります。 温めることと冷やさないこと、両方が必要ですね。

運動

温めて冷やさないよう気をつけても、それだけでは根本的な改善にはなかなかなりません。運動をすることで血流をよくすることが大切。 温めるだけでも血流は改善しますが、温めるのをやめればまた冷えてしまいます。

冷えにくい温かい体を作るためには、運動も必要。 筋肉を動かすことで血流が 活発になり、体が温かくなります。

刺激を与える

マッサージやツボ刺激、お灸などで刺激を与えることで血流が改善します。特に足先や手先の冷えは、全身運動や温めるだけではなかなか冷えが改善しません。特に冷えている部位へ積極的に刺激をすることがとても重要です。

また、運動と刺激を与えることによって、末端の毛細血管が増えたり太くなり、冷え症改善につながります。


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