女性の鍼灸 women's acupuncture

女性の鍼灸冷え症

冷えとり靴下~靴下の重ね履き~



冷えとり靴下、かなりメジャーになってきました。「冷えとりやっている」という言い方も普通になりました。

冷えとり靴下の基本

一枚目 シルクの5本指靴下
二枚目 ウールまたはコットンの5本指靴下
三枚目 シルクの先丸靴下(普通の形の靴下)
四枚目 ウールまたはコットンの先丸靴下

シルクは決まりですが、ウールとコットンの違いは何でしょう?どちらがいいのでしょうか? 繊維の専門家に聞いてみました。

コットンには水分を吸収し話さない性質があるため、吸収した汗を離さず靴下は湿っていまいます。 ウールは動物の毛で、水分を発散させる性質があります。ですからウールの方がいいとのこと。 また、長年冷えとり靴下を愛用し登山経験もある方が、実体験を含め同様の理由でウールに限るということでした。

夏にウールは熱いんじゃないの?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、汗をかく夏こそウールの方がベトつかずサラッとします。 もちろん好みは人それぞれですので。

冷えとり靴下の始まり

冷えとり靴下を提唱したのは、医師の進藤義晴氏。1988年「万病を治す冷えとり健康法」という本が出版されました。 さまざまな体の不調・病気に体の冷えがあり、冷えを取り除くことが重要、その方法のひとつとして冷えとり靴下があります。 本の中では靴下だけでなく、生活、食生活などで気をつけることがたくさん紹介されています。


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